セルカークレックス、スフィンクスの豆知識

セルカークレックス

巻き毛の遺伝子

ホモ接合型

ヘテロ接合型

ストレート

 

 

 



セルカークレックス

 

とても賢くフレンドリーです。

先祖にブリティッシュSH,LHやペルシャがいます。約三年掛けて骨格などゆっくり成長していきます。

巻き毛が魅力のセルカークレックスですがヒゲも巻いていて稀に目に入ったりすることがあります。

ショートヘアとロングヘアがいますが、どちらも魅力的です。

巻き毛の猫は、皮脂が他の猫種より多く

ホモ接合型は、特に皮脂が多いです。

冬は、モコモコの毛になり夏場は冬場に比べ毛が少なめになります。特にホモ接合型の仔は、毛が抜ける傾向にあります。

セルカークレックスを知っていくと魅力に取りつかれます。

もっともっとセルカークレックスの魅力を知っていただきたいです。

 

 

 


セルカークレックス 換毛期

日本には四季があり、

セルカークレックスは、換毛期があります。寒い時期は、もふもふですが春から初夏にかけ毛が抜ける時期があります。

短毛、長毛ともです。

特に長毛の場合グルーミングは、必須です。

もし毛が絡んでしまった場合は、はさみなどで毛を切って下さい。また、猫をグルーミングしてくれるサロンへ連れて行きカットしてもらってください。

毛が絡みすぎてどうにもならない時は、毛刈りをして下さい。毛が絡んだままですと皮膚病になりやすく病院へ行く回数も増え大変です。

長毛種の場合は、1度毛刈りをすると殆どの猫が元の長さには戻りません。

ホモの場合、毛のお手入れが比較的楽ですが

皮脂が多く、お風呂に入れたり耳をこまめにお掃除してあげてください。

 

 



スフィンクスについて

ヘアレスキャットと言われていますが、体には短い産毛の様な毛が生えています。顔や(特に鼻の周辺)、耳、手足、尾などに毛が生えています、また短いヒゲがあるスフィンクスもいます。

デボンレックスやコーニッシュレックスが先祖にいます。そのため先祖返りし被毛のある子猫が生まれる事があります。

登録団体によっては、アメリカンショートヘアとの異種交配を認めています。

オスの筋肉質なボディは、猫と思えないほど魅力的です。

メスも筋肉質ですが、体がオスよりやや小さいです。

海外では、Canadian SphynxやSphynx Catと呼ばれています。

 

また海外では、シワが多めにあるほど良いとされています。

 キャットショウなどでも、シワがあるほど良いとされています。キャットショウの評価が100ポイント中25ポイントがシワという猫団体もあります。

アメリカでは、セラピーキャットとして活躍しているスフィンクスもいます。

当キャッテリーにいるスフィンクスの兄妹は、アメリカでセラピーキャットとして活躍しています。

2歳くらいまでは、やんちゃ坊主、お転婆ちゃんな個体が多いです。

2歳を過ぎるころには、落ち着いてきます。

 一度飼ったら”やみつき”になる種類です。

 

 

 


 スフィンクスは、皮脂がベタベタするため皮膚のケアをする必要があります。

人と同じ部屋で暮らす場合は、この皮脂が部屋中を汚すことになります。

 1週間~2週間に1回は、お風呂に入れることが好ましいですが

皮膚のお手入れは、蒸しタオルなどで毎日ふいてあげるのが◎

お風呂を嫌がる場合も蒸しタオルなどでふいてあげると◎

 耳の中も汚れやすいので綿棒で拭いてあげることも必要です。

 

オスは、尻尾に尾腺がありニキビのようになることがあります。このような場合は、スタッドテイルかも、、、去勢手術が有効的ともいわれています。

 

日光浴は、適度にすることが良いと思います。殆ど毛のないスフィンクスにとって紫外線が長時間、直接肌に当たると皮膚がんになりやすいと言われています。

冬場や寒い時(夏場のクーラーも)は、寒さに弱いので服を着せる、またブランケットや毛布などで保温をしてあげることが必要です。

 

甘えん坊なので癒し、癒され人と共存するのに適しています。

 

 猫アレルギーについては、スフィンクスも猫なので何とも言えません。

スフィンクスも猫アレルギーのアレルゲンは、持っていると思います。

 一概に、猫アレルギーでも飼えます。とは言えません。